はじめてのプレミアムフライデー – タクトピアの素敵な週末

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中高生の前で講演をすると、意外と「週末は何をやっているんですか?」という質問を多くもらいます。ベンチャー企業の経営者は土日もなく働いている、というイメージがあるのかもしれません。

私自身は自他共に認める親バカですし、できれば平日ですら家族といたいと思っているほうですが、仕事のスケジュールによってはいろいろな活動が入ることもあります。ちょうどいい機会なので、この間の週末の話を簡単にまとめてみたいと思います。

 

金曜日:初!プレミアムフライデーの過ごし方

はたして普及するの、どうなの?と話題のプレミアムフライデー。タクトピアも先月まで特に気にしていなかったのですが、「せっかくだからプレミアムフライデーに乗っかって楽しい企画をやろう!」ということになり、以前よりリクエストの多かった

  • ナレッジシェア(広げる
  • メンバー同士の理解の深掘り(深める
  • モチベーション向上(高める

の三拍子を実現する日となりました。

プレミアムフライデー企画に突入する前の打ち合わせ(15時時点)も畳の上でこんな感じ。

記念すべき第1回は「読書会」。タクトピアのバックオフィスを一手に仕切る聖子さんは豊富な読書会ファシリテーション歴をもっており、2つのパターンの読書会を体験させてもらいました。

印象深かったのは「短いテキストをその場で読んで感想をシェアする方式」。今回は、村上春樹の短いストーリーを読んで、感想を交換していきました。仕事上のやりとりと違って、自分の考えや経験を自由に吐露していく時間は、いわば脳内のリラクゼーション!また、新しくメンバーの価値観や感受性に気づけたりして、嬉しい発見もありました。ちなみに偶然ですが、この日は村上春樹の最新作騎士団長殺しの発刊日でもありましたね。

Skypeで他拠点とも接続して読書会。普段から慣れているのでSkype越しでもワイワイ。

その後は日本橋エリアに繰り出してディナーパーティ。前から気になっていた焼肉屋さんに繰り出し、舌鼓を打ちました(ホントに美味しい!)。嶋津幸樹のELT Teacher Awardのお祝いがまだできていなかったので、サプライズでお花をプレゼント。4月から入社予定の新メンバーや冬キャンプを手伝ってくれたインターンの学生さんも集まって、賑やかな会になりました。

プレミアムフライデーはこれからも月末金曜にやってくるということなので、これからもタクトピアの良きペースメーカーとして活用していこうと思います!

 

土曜日:タクトピアのNHKデビュー!

なんと土曜日には、共同創業者で北米統括の白川寧々がNHK(Eテレ)のテレビシンポジウムに出演させていただき、その放映がありました。

収録時の様子。「現代の魔法使い」こと落合陽一さんも登壇されました。

日本の教育界を代表するような先生方と肩を並べての出演ということで個人的にドキドキしていましたが、彼女はそのキャラクターをいかんなく発揮していました。

リアルタイムでインターネット上ではいろいろな感想が飛び交っていましたが、予定調和ありきのシンポジウムにならないようなストレートな議論をし、物議を醸すことがタクトピアの仕事だと自認していたので、彼女の役割はバッチリ果たされたと思います。実際、会場からの質問も彼女を名指しした質問が多く、放映後にはタクトピアのお問い合わせフォームからもメッセージをいただくなど反響の大きさを実感しました。この機会を与えていただいたNHKさんには感謝しかありません。

テレビでの登場時。右側の写真は立命館宇治高校でのアントレプレナーシップ講義の際の様子です。

ただ、この番組でタクトピアが言おうとしたことについてはまだまだ言葉を尽くせていない(あるいは日本の教育界向けに翻訳しきれていない)と思うので、別の記事で書いていこうと思います。

 

日曜日:歴代最大規模のTAKTOPIA HUB開催!

教育に関心をもつ多様な方々のコミュニティ形成を目的として、タクトピアでは月イチの交流会を開催しています。それがTAKTOPIA HUBです。

現職の先生が書いてくださった素晴らしいホワイトボード!ありがとうございます!

もともとはオフィスで10名規模で開催していたのですが、今回「英語教育」をテーマにした告知をした瞬間に参加希望者が殺到し、急遽外部の会場をお借りして開催することになりました。

ちょうど嶋津がELT Teacher Awardを受賞したタイミングとも重なり、英語教育に関心のある方々(中学生から50代の方まで!)と一緒に対話ができた時間はとても貴重なものとなりました。日曜日の夜開催ということもあり20時には終了したのですが、結局21時くらいまでは参加者の皆さんの熱のこもった交流が続きました。

なんとヒッチハイクで来てくれた学生さんも!

教育改革は学校(先生)や文科省だけが取り組めばよいのではなく、老若男女だれもが関われる(関わっていくべき)ものだと私は考えています。多様なプレイヤーからなる生態系をつくること自体が教育を変えることに繋がるとも思います。もちろん、その仲間のなかにタクトピアも入れていただけるよう精進しなくてはいけないですが…そんなことを改めて気づかせてもらえた日曜日でした。

ちなみに次回のTAKTOPIA HUBは3月24日に開催!世界的に評価を受けている教育ドキュメンタリー映画の上映とディスカッションをおこないます。詳細はこちらからどうぞ! 

タクトピアの週末、いかがでしたでしょうか。私としては、ワクワク度の高いものがたくさんあって自分自身も楽しませてもらったなという感想です。皆さんも参加したいものがあったらぜひ教えてください!

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